団キャンプ！

８月２４日（土）～２５日（日）
野田市関宿あおぞら広場にて１泊２日の団キャンプを行いました。
これまで４年に一度行われてきた行事でしたが、開催予定だった２年前は東日本大震災の影響で延期となり、今回６年ぶりの開催となりました。
カブ隊中心となってしまいますが、ご報告します。

まず、ビーバー隊からボーイ隊、団委員、リーダー、保護者、と参加者一同での入村式。
カブ隊、ボーイ隊は参加人数が少なく、ちょっとさびしかったですが、ロケーション、お天気とも素晴らしい入村式となりました。
カブ隊は宿泊棟（幼稚園の旧園舎）で松５弁当（おにぎり）の昼食を食べた後、キャンプファイヤーで披露する出し物の話し合い。
その後、カブ隊は広場へ。
今夜寝るためのテント張り。
スカウトたちは前回の１泊キャンプで経験したので、手際が良くなっていました。
やはりテントができるだけで大興奮。
お次は、自然観察。
虫と植物の観察をしました。
文字通り、ひろーい広場には虫（主にバッタたち）がいっぱい。
お父さんたちもお手伝い。
「これは何ていうバッタ？」という声がしばらくの時間、何度も響いていました。
追跡サインのお勉強も。
これは何のサインかな？
同じ広場ではボーイ隊のテントも。
ボーイ隊はスカウトたちだけで淡々と作業を進めていました。
ビーバー隊はドッヂボール大会。
新しいメンバーも加わって盛り上がっていました。
スイカ割りもしたのかな？
ボーイ隊の“たちかまど”作りも進んでいきます。
カブ隊のスカウトたちも遠目に見ていて、「すごいなー」と思ったようです。
各隊の活動が間近に見られるのも、団キャンプの醍醐味ですね。
夕食は育成会のみなさんが作ってくださったカレーライス。
おいしかった！
普段は「お野菜きらーい」というスカウトたちも、お代わりしていました。
育成会のみなさん、ありがとうございました！
夜は全員集まってのキャンプファイヤー。
日ごろは賑やかなビーバーやカブのスカウトたちも、厳粛な雰囲気にすっかりのまれたようでした。
闇夜の中で火を中心に集まり、ゲームを楽しんだり、お話を聞いたりすることは、非日常的な体験で、貴重な時間でした。
２日目の朝、カブスカウトたちは５時に起き、朝食前から周辺の散歩に出かけました。
河川敷からは関宿城が！
小さな牧場も発見。牛さんにびっくり。
朝食後は関宿城博物館見学へ徒歩で出発。
雨でしたが、ビーバースカウトもレインコートやポンチョを着てがんばります。
関宿城は中が博物館になっていました。
江戸川と利根川の分岐点に位置するこの地の歴史や暮らしの工夫が展示されていました。
最上階からは“チーバくんの鼻の先”も見ることができました。
博物館の横には公園が。
アスレチックで元気に遊びました。
あおぞら広場に戻ってしばらくすると、雨も上がり、テントもきれいに片付きました。
全員での閉村式、各隊でのセレモニー後解散となりました。
２日目の雨もたいしたことはなく、楽しいままに団キャンプを終えることができました。
スカウトたちは夏休みの最後に、たいへん貴重な経験ができました。
大人たちも親睦を深めることができ、よかったと思います。
キャンプ地の手配、事前準備から当日の食事の支援、片づけなど、このキャンプのためにご尽力くださいました団委員、育成会のみなさまには深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
また４年後ですねー！！