松戸鎌ケ谷地区の障がい児スカウティング委員会主催
「キャップハンディオリエンテーリング」に参加しました。
10月21日（日）松戸鎌ケ谷地区の障がい児スカウティング委員会主催の「キャップハンディオリエンテーリング」に参加しました。場所は五香駅から歩いて15分弱の「ふれあい22」です。
参加者が100名以上という大規模な行事になったため、午前組と午後組に分かれて開催。松戸５団は午後組でした。
まずは全員で委員長のお話を聞きました。
＜高齢者疑似体験＞
最初は高齢者疑似体験です。高齢者の方が腰が曲がり足が重くなって歩きづらくなる感覚を体験しました。
カバンの中にいろいろ入ってます。ひざあて・首から下げるボードをベルトでつなげると、腰がまっすぐ伸びない状態に。さらに足首に重りをつけたり、重ーいスリッパを履くと、確かに歩きづらい…これは大変！
＜手話体験と車いす体験＞
その後は手話体験。そして車いす体験と続きます。
車いすを自分で広げてみよう。しっかり開いて…
座るときはブレーキをかけて動かないようにすること！
それでは廊下に出てみよう。ドアを開けるときも安全のためブレーキをかけてからドアを開きに行くように注意を受けます。
廊下を進んでいきます。曲がり角では一度止まって誰か来ないか確認をしてから曲がっていきます。後ろの人が押す時には乗る人の手は膝の上！車輪に巻き込まれてしまう。
長い廊下を自分で動かそう。結構手がつかれる～！
＜視覚体験＞
次は白杖と目隠しをして視覚障害の方の疑似体験。1人が横に付き添って腕をつかんでもらってスタート。ゆっくりゆっくり進んでいきます。階段も下ります。
ちょっと怖そうです。
誰だ！かっこいいなぁ。
その後に点字の本を全員で触ってみました。全くわからない…難しい！
最後にふりかえりシートに今日の感想や、感じたことをしっかりとまとめて提出ました。委員長がいくつかを読み上げました。「障がいの方と交流したい」「助けてあげたい」などたくさんの意見が出ました。スカウトたちの心に新たな思いが生まれていたようです。閉会式をして終了となりました。
スカウトたちは初めての体験も多く戸惑いながらも、とても真剣な表情で取り組んでいました。大変有意義な行事に参加できました。
次回はくまスカウトは合同くまキャンプ、しかスカウトとうさぎスカウトは基本訓練です。
松戸5団では体験入隊を募集しています！
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