活動をふりかえって!!
今年度のカブスカウト隊は、ビーバースカウト隊からの3名の上進スカウトを迎え、10名でスタートしました。
「新しいことにチャレンジしよう!」というテーマに基づき、思い出に残るような経験をしてほしいとの思いで進めてきました。
2017年度の活動
4月、くまスカウト達は組長や次長となることで責任感と協調性を持ち始め、今までと違った一面を見せてくれました。とても頼もしく思えました。
6月に「三吉の森」でボランティアの皆さんにサポートしていただき、森の詳しい説明をお聞きし、竹を伐採し、その竹で工作を行いました。とても貴重な体験でした。工作の活動では副団委員長にご協力いただき、のこぎりやナイフを使って木材で帽子掛けを作成しました。思い思いの絵を描き、この世に1つしかない帽子掛けが完成しました。7月には、スカウト達のリクエストの多かった釣りに、9月にはレスキュー隊の訓練見学と体験をすることができました。
夏の団キャンプでは、混雑で全く座れない電車を5時間乗り継いで移動をしました。身動きができない中でも、うさぎスカウト含めスカウト達はじっと我慢をして耐えました。本当によく頑張りました。檜原湖での活動は、雨が多い中、外での活動の時は奇跡的に晴れ、予定していた活動を全て行うことができました。営火でのスタンツは、スカウト達の豊かな発想力でストーリーを作り、積極的に練習を重ねたことに感心しました。みんな、一回り成長しました。
色々なチャレンジ章へも挑戦しました。通信博士では手旗・手話などを体験し、救急博士では看護師のお二人のサポートもあり、包帯や三角巾など様々なことを教えていただきました。
10月のカブラリーは準備を重ねましたが、残念なことに台風のため中止となりました。
また、他団カブ隊との合同活動もありました。11月には地区行事のドッジビー大会に出場し、1組・2組ともそれぞれ決勝戦まで進んで、決勝戦で対決をするという快挙でした。12月には初めて4・6・9・5団合同でユニセフ募金、2月に1・4・6・5団合同でBP祭を行い、交流を深めました。
そして3月末、4名のくまスカウトがボーイスカウト隊へ上進しました。カブスカウト隊を引っ張ってくれた4名は、ボーイスカウトとして様々な経験を重ねてもっともっと大きくなってくれると信じています。
今年度、何人もの地域の方や団のみなさんにサポートしていただきました。また、カブスカウト隊指導者や保護者の方々のご協力もいただきました。おかげで安全で楽しく、充実した活動ができたと思います。この場をお借りして、心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
カブ隊 隊長 倉岡